ジェノベーゼパスタと竹雀

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ジェノベーゼソースの材料は、バジル、パルメザンチーズ、くるみ、にんにく、オリーブオイルとシンプルな組み合わせ。いつもは松の実を使うところ、今回は、松の実を使いきってしまっていたので、たまたま残っていたクルミを使用しました。パルメザンチーズの塩加減で味も変わるので、フードプロセッサーでペーストにした後、塩コショウで味を整えます。あまり、フードプロセッサーにかけ過ぎると、熱も入ってバジルの風味が飛んでしまうので、ほどほどに。(その、ほどほど具合がやはり難しい…料理の奥の深いところ。)

バジルは、岐阜市の旬の新鮮野菜が集う「おんさい広場」にて購入。山盛り入ったバジルは新鮮なうちに使いきってやりたいので、たくさんジェノベーゼソースを作って、使い切れない分は小分けにして冷凍庫で保存。また、別の料理に使います。鶏のソテーにも合いますよ。

今回のパスタに合わせるお酒は「竹雀 山廃純米酒 おりがらみ生」(岐阜県 大塚酒造)。うっすらとにごった山廃純米酒は、しっかりした日本酒らしさの中に、生酒のフルーティさもあります。日本酒とバジルの風味がぶつかることも無く、食中酒として、おいしく頂けました。

イタリアンと日本酒の組み合わせも、なかなか面白いものです。


ニホンノサケ